インフレの仕組みと悪影響、対策

 
物の値段が上がってしまう

例えばそれまで100円で買えていた食料品が200円になれば消費者は
当然不満に思います。
ですがインフレが進むとそれがありえます。

ただなぜ物の値段が上がるかというと物に高いお金を出してでもほしい
という人が多いからで、結果として会社の業績はあがり、消費者の
給料も上がる傾向にあります。


過度なインフレはブレーキがかからない

値上がりしても給料が上がれば一見問題ないように思えますが、
物の値上がりが続くと消費者はお金を持っていてもどんどん価値が
下がってしまうためお金を持つよりも今のうちに物を買っておこう、
となりさらにインフレは進んでしまいます。


対策は利上げ

消費者はお金を持っていても意味がないから使ってしまうわけで、
それにブレーキをかけるため銀行や国債の金利、つまり利息を上げる
事で対策をします。

日本のようにゼロ金利では銀行にお金を預けていてもうまみはありません
が、例えば預金利息が10%だとしたら預金をしておくだけで100万円が
一年後に110万円になるため消費者はお金を使うよりも預金しておこう、
となるわけです。

ですが金利を上げ過ぎるのもデメリットがあります。
国内の預貯金だけならいいですが、金利の低い他国が利上げした国の通貨や
国債を買い求めるようになると自国通貨高をまねき輸出に悪影響が出る
恐れがあります。
さらにそういった他国に高い金利利息を支払わないといけないので
デフォルトの危険も出てくることになります。
しかし景気がよくて利上げをしている分にはデフォルトの可能性は低いでしょう。